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和田はつ子「パラノイア」角川ホラー文庫

 表紙買いならぬ、題名買いした本。以前辞書を引いてみたらこうあった。

パラノイア【(ドイツ) Paranoia】
妄想が内的原因から発生し,体系的に発展する病気。その他の思考・行動には異常がみられず,人格の荒廃もきたさないのが特徴。40 歳以上の男性に多い。偏執病。妄想症。

goo国語辞典


 何とも面白い病気じゃあないか? そう厚い本でもないので、ものは試しと読んでみた。が、結果として後悔した。裏表紙に「サスペンス・ホラー」と書いてあるように、本当にサスペンスな話で、昼ドラにありそうな典型的な内容。残念ながら、僕は一般的な推理小説やサスペンスが大嫌いなために、読んでみてガッカリしたと言う他ない。もっとも、それはよくよく見ずに買ってしまった僕が全面的に悪いんだけれど。 ...クリックで展開
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綾辻行人ほか「見知らぬ私」角川ホラー文庫

 地元の古本屋で見つけた一冊。発行は11年前、1994年という古い本だ。綾辻行人・鎌田敏夫・鷺沢崩・篠田節子・清水義範・高橋克彦・松本侑子・森真沙子の八人が書いた短編を収録した、アンソロジーにあたるものらしい。僕はその中の二人くらいしか名前を知らなかったが、前々から綾辻行人の作品に興味があった。おまけに値段を訊いてみると100円だったので、購入に至る。感想としては――並かそれ以下。駄作と秀作が入り交じるのは、アンソロジー本の宿命なんだろうか。ともかくも、玉石混淆といった感じ。 ...クリックで展開

カシュウ・タツミ「混成種―HYBRID―」角川ホラー文庫

 第一回日本ホラー小説大賞の佳作受賞作と書いてあったので買った。第一回目は大賞受賞作がなかったと記憶していたので、佳作の作品がなぜ大賞受賞に至らなかったか、その理由も気になって読んでみた。読んだ限りでは、まぁ面白い。面白いが、やはり佳作止まりだったと感じた。個人的にSF色が強いのは好みだったが、後半部分がイマイチまとめきれていない。それらのマイナス点を差し引けば、やはり佳作という評価は正しいのではないかと思う。 ...クリックで展開

ラリィ・ニーヴン「太陽系辺境空域」早川書房・ハヤカワ文庫SF

 地元の古本屋で200円という大金を出して買ったこの本。同著者の「無常の月」が最高に面白かった事を受けて、読んでみた。どちらも同じ1979年に発行された本だが、「無常の月」は著者の第三短編集であり、本書は第二短編集にあたるらしい。よって、デビュー作も含めてやや荒削りな部分が多く、先に読んだそれよりも作品の完成度が下がるのは仕方ない事なのかもしれない。短編集という性質上安易に評価は出せないが、総じて言えばまぁまぁだった。 ...クリックで展開

森村誠一「人間溶解」角川ホラー文庫

 自選恐怖小説集、と銘打ってある。8年前に発行されてはいるものの、収録されている作品はどれも昭和の時代に雑誌掲載されたものらしい。ハッキリ言うと面白くはなかった。がユニークではある。直接的な面白さよりも、裏表紙の紹介にある「日常の中にある、なにげない恐怖が滲みでる」という話そのものなのだ。僕はそういう話が好きじゃあない。しかし上手いとは思う。そして発表された年代を考えれば、そんなに昔からそれだけのモノを書ける、というのは逆に凄いと感じられるものがある。 ...クリックで展開

ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」新潮文庫

 僕は、面白くない本に対しては途端に集中力と読む速さが落ちる。つまり何が言いたいのかというと、読むのに時間がかかった。よって、面白くなかった。もっとも、僕は文学作品に面白さを見出せない人間なので、この評価はアテにならない。純文学とはむしろ社会風刺の一端を担うジャンルなのではないかと、最近では疑惑を抱いているくらいなのだから。 ...クリックで展開

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